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振り込め犯罪結社ー詐欺市場に生きる人々ー2013年 [介護]

81OptcdkleL.jpg振り込め犯罪結社 
200億円詐欺市場に生きる人々
著者 鈴木 大介 /すずき だいすけ  
出版者 宝島社
出版年 2013.12
ページ数 254p 大きさ 19cm
ISBN 978-4-8002-1897-1
新潟市立図書館収蔵 白根館ほか NDC分類 368.6


内容紹介 捕まるのは末端だけ。金主は絶対に捕まらない! 暴力制裁、関東連合との関係、資金洗浄と詐欺マネーの行方…。振り込め詐欺10年の興亡を追ったノンフィクション。
「奪取」(宝島SUGOI文庫 2015年刊)に改題,加筆改訂
振り込め詐欺実行犯の正体は、裏の金融ビジネスとしてフランチャイズ化された「犯罪結社」である。
その組織はきちんとしたオフィスを借りていることも多く、タイムカードがあり、出勤時間が定められ、毎朝ミーティングもすれば、給湯室にコーヒーのサーバーまであったりする。
末端の集金役「ダシ子・ウケ子」、ターゲットに電話をかける「プレイヤー」、組織を統括管理する「番頭」、外部協力業者「名簿屋・道具屋」、出資金のかわりに配当を受け取る「金主(オーナー)」。
あくまで利益を追求する理念や組織論は、もはや一般企業がぬるいと思えるほどに卓抜したものだった。
振り込め詐欺10年の興亡を追った衝撃のノンフィクション。
『週刊モーニング』の人気コミック『ギャングース』ストーリー共同制作者であり、『最貧困女子』(幻冬舎新書)著者の鈴木大介による渾身のルポ。
鈴木 大介 (すずき だいすけ) プロフィール
1973年、千葉県生まれ。「犯罪する側の論理」「犯罪現場の貧困問題」をテーマに、裏社会・触法少年少女らの生きる現場を中心とした取材活動を続けるルポライター。
著書に『家のない少女たち』『援デリの少女たち』『振り込め犯罪結社』(いずれも宝島社)、『家のない少年たち』(太田出版)、『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『最貧困シングルマザー』(朝日文庫)、『老人喰い 高齢者を狙う詐欺の正体』(ちくま新書)など。2015年現在、『モーニング&週刊Dモーニング』(講談社)で連載中の『ギャングース』(原案『家のない少年たち』)でストーリー共同制作を担当。

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