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聖域と化した在日米軍経費④下ー長州新聞 [対USA]

聖域と化した在日米軍経費④下ー長州新聞


  もともと国による軍事装備品調達は、支払期間を「原則五年以内」と定めていた。ところが二〇一五年に長期契約を認める時限立法を成立させた。それは高額兵器をより買い易くすることが目的だった。総額二000億円の兵器を購入する為合、「原則五年以内」なら単年度四〇〇億円規模の規模の予算が必要になる。だが「最長一〇年間」の長期契約に変えてしまえぱ、単年度は二〇〇億円の予算しか表に出ない。これも単年度の兵器購入費を少なく見せることができ、米国製の高額兵器を大量に買いこみ易くするための制度改定だった。


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