子供たちの出生率が世界的に低下-01-人口は2064年頃に 97億人にピークを迎え、21世紀末までに88億人に減少 [視座をホモサピエンス]
ほぼ全ての国で今世紀・21世紀末までに人口が減少する可能性がある、出生率の低下が起きています。スペイン、日本など23か国では、2100年までに人口が半減すると予想されます。
そして、生まれるのと同じくらいの人々が80歳になり、人口構成の高齢化が進みます。
1950年、女性は生涯で平均4.7人の子供をもうけていました。
ワシントン大学のIHME(Institute for Health Metrics and Evaluation) の研究は、2017年に世界の195の国と地域の出生率がほぼ半分の2.4になったことを示しました。
人口は同じサイズのままの場合は、出生率は幾つ位だろうか。生物学的には、赤ちゃんは男性である可能性がわずかに高い。また、最高の医療を行っても、すべての子供が成人期まで生き残るわけではありません。乳幼児死亡率が高い国では、人口は同じサイズのままになる出生率が高くなり、低い国、先進国では人口置換水準は2.1位です。
2020年7月14日公表の研究では、195の国と地域で人口置換水準は2100年までに1.7を下回り、地球上の人口は2064年頃に97億人にピークを迎え、今世紀末までに88億人に減少すると予測しています。
続く
2021-05-20 11:00
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