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関東軍ー在満陸軍の独走--2005年刊 ① [軍事]

515-8+Kq+9L.jpg関東軍  在満陸軍の独走
著者 島田 俊彦 /[シマダ トシヒコ] 
出版者 講談社
講談社学術文庫 1714
 248頁
出版年 2005.6 
ISBN 4-06-159714-0
新潟市立図書館収蔵 中央ホンポート館 B/210.7/シマ
関東軍成立から満州事変,ノモンハン事件,「関特演」と1945/8/9ソ連軍侵攻による壊走までの通史.防衛庁戦史室と外務省外交文書室に残された資料を利用し、1965年刊の労作
日露戦争直後から太平洋戦争終結までの40年間、満州に駐屯し、日本の対中国政策の尖兵的役割を演じた関東軍。陸軍中央の統制に背いて独走し、軍事的衝突を策した彼らの行動は、日本の運命に重大な影響を及ぼした。張作霖爆殺事件や満州事変、ノモンハン事件等の歴史的大事件を中心に、膨大な史料に基づいて、関東軍の歴史と独走の実態を描き出す。  講談社学術文庫
目次 簡略
第1章 生いたちと性格(「関東軍」誕生の陣痛;満州軍の「独立」 ほか)
第2章 張作霖爆死事件(昭和三年六月三日夜;張作霖を脅かす北伐 ほか)
第3章 満州の演出者たち(実行板垣、智謀石原;石原の世界最終戦論 ほか)
第4章 ノモンハンの敗北(新段階むかえた関東軍;緊張高まるソ満国境 ほか)
第5章 七十万軍隊の終焉(渋柿主義か熟柿主義か;独ソ開戦と対ソ戦準備 ほか)
著者 島田俊彦 シマダ トシヒコ
1908~1975。東京生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。元武蔵大学教授。専攻は現代日中関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
続く


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