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親切は脳に効く – 2018/5/25刊行 [視座をホモサピエンス]

7198uop.jpg親切は脳に効く 
デイビッド・ハミルトン (著),
堀内久美子 (翻訳)
‏ : ‎ 265ページ
出版社 ‏ : ‎ サンマーク出版 (2018/5/25)
発売日 ‏ : ‎ 2018/5/25
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4763136121

本書を読めば、親切によって脳が変化することや、血管が拡張し、血圧が低下することをわかっていただけるだろう。親切はうつの克服に役立ち、老化の七つのプロセスを遅らせ、細胞レベルでの老化さえ防ぐこと、私たちはみな生まれつき親切であることもわかるだろう。人がなんといおうと、人間は生まれつき自己中心的なのではない。本当は、生まれながらに親切なのだ。
 親切の五つの副作用とは何だろうか ?  くわしいことはあとのお楽しみにして、手みじかにいっておこう。親切は人を幸せにし、心臓によく、老化を遅らせる。親切は人間関係を改善する。そしてどんどん拡散する。親切な行為をすると、この五つが一緒についてくるのだ。
本書ではこの五つの副作用それぞれに一章を充てている

目次より
第一の副作用――親切は、幸せをもたらす
第二の副作用――親切は、心臓と血管を強くする
  親切で、愛のホルモン「オキシトシン」が分泌される !
第三の副作用――親切は、老化を遅らせる
  あなたに忍び寄る七つの老化原因と、親切が効くすごいしくみ
第四の副作用――親切は、人間関係をよくする
  一番親切な人が生き残る「適者生存」の法則
  親切は、人間だけでなく動物との関係も深めてくれる
第五の副作用――親切は、伝染する
著者 デイビッド・ハミルトン
イギリス、スコットランド出身。グラスゴーのストラックライド大学で生物化学・医薬品化学を専攻し首席レベルで卒業後、有機化学で博士号を取得。大学3年生のとき量子力学の一分野である化学系の統計力学の試験で、満点という「オタク的偉業」を達成。博士号取得後、イギリスの大手製薬会社で心血管疾患とガンの新薬開発に4年間従事。退職後、国際救援慈善団体「スピリット・エイド」を共同で設立し、2年間理事を務める。職業教育カレッジで教えたり、グラスゴー大学で指導員を務めたりしながら執筆活動を開始し、今までに9冊の著書を刊行。

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