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原発事故 未完の収支報告書 フクシマ2046 -2015 [福島第一原子力発電所事故(2011)]

原発事故 未完の収支報告書 フクシマ2046‐2015/2/20

烏賀陽 弘道  (著)


出版社: ビジネス社 (2015/2/20)
ISBN-13: 978-4828417790
発売日: 2015/2/20
梱包サイズ: 17.6 x 11.8 x 2 cm:254p

新潟市図書館収蔵 ほんぽーと
所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード
中央  2階社会 /369.3/ウガ/ 1001001644863

フクシマ2046_.jpg目次
第1章 スリーマイル島への旅(人口密集地帯につくられた原発
現役の原子力発電所 ほか)
第2章 35年後、健康被害はどうなるのか(希少な低線量・長期被曝の実例
20年間に及ぶ追跡調査 ほか)
第3章 訴訟は立ち消えに住民は勝てない(娘をがんで亡くした老夫婦
2億6280万円の和解金の家族 ほか)
第4章 避難と報道の失敗そして市民(スリーマイル島住民避難の実態
事故当時、避難計画はなかった ほか)
第5章 スリーマイル島原発事故からの教訓(疫学は、すでに起きた病気の因果関係の分析が主目的
結論を出すには数十年の長い時間がかかる ほか)


内容(「BOOK」データベースなどより)
放射能被曝による健康被害は立証されず、訴訟は立ち消え、住民は勝てない。燃料棒の抜き取りに10年、廃炉が完了したのは15年後…スリーマイル現地取材からフクシマの現実と未来を解き明かす、ブラックジョークとしか思えないメルトダウン事故35年間の総決算。
「フクシマの未来が、スリーマイルにある」
スリーマイル島の現地取材から、フクシマの30年後を予測するドキュメンタリー。


スリーマイル島原発事故は35年前。健康被害調査、民事訴訟すべて結果が出ている。その幾多の訴訟で原告は勝訴したのか?どれほどの補償をうけられたのか?
フクシマの被害は30年以上の長期にわたると予測されている。スリーマイル島原発事故のその後を調査することで、「フクシマの未来」(35年後)が見えてくるのではないか。
スリーマイル~フクシマの取材を経て筆者が辿り着いた真実とは。その先に見える「フクシマの未来」とは。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
烏賀陽_.jpg烏賀陽/弘道(うがや ひろみち)
ジャーナリスト。1963年京都市生まれ。86年京都大学経済学部卒業後、朝日新聞社に入社。5年間の新聞記者生活を経て、91年から2001年まで『アエラ』編集部記者。同誌では音楽・映画などポピュラー文化のほか医療、オウム真理教、アメリカ大統領選挙などを取材。03年にフリーランスになり書籍を中心に執筆活動を続けている。3.11後は岩手県、青森県、福島県の津波被災地で取材したほか、福島県に通い続けて原発災害の実態を記録している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


 


 


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