原発事故後の子ども保養支援 -2018 あとがき追加 [福島第一原子力発電所事故(2011)]
原発事故後の子ども保養支援‐2018/08/05
著者 疋田 香澄 著
出版社: 人文書院 (2018/8/2)
ISBN-13: 978-4409241219
ISBN-13: 978-4409241219
判型・ページ数 4-6・276ページ
定価 本体2,000円+税
定価 本体2,000円+税
新潟市図書館収蔵 ほんぽーと
所蔵場所 | 請求記号 | 資料コード | 資料区分 | |
2階社会 | /369.3/ヒキ/ | 1001001974359 | 一般・ 福島第一原子力発電所事故(2011) |
原発事故以降、保護者や子供たちを支えてきた「保養」という支援活動。その現場に立ち続けてきた著者が、保養参加者・支援者など様々な立場の人へのインタビューを通して、保養の考え方や背景、支援の実態や課題等を考察する。 当事者のための第三の選択肢。保養支援の現場に立ち続けてきた著者が問う、日本社会の現実とその未来
目次
はじめに
第1章 保養とは何か
第2章 事故後の葛藤―いま目の前にいる子どもをどうするか
第3章 支援の実態―立ち現れる多様な社会
第4章 保養の課題―調査とマッチングから
第5章 制度、そして権利
第6章 語られぬものについて語る
第7章 「分断」「差別」と向き合う
第8章 子どもたち―新しい支援が生まれるとき
おわりに
第2章 事故後の葛藤―いま目の前にいる子どもをどうするか
第3章 支援の実態―立ち現れる多様な社会
第4章 保養の課題―調査とマッチングから
第5章 制度、そして権利
第6章 語られぬものについて語る
第7章 「分断」「差別」と向き合う
第8章 子どもたち―新しい支援が生まれるとき
おわりに
「はじめに」をPDFで公開しました→★ http://www.jimbunshoin.co.jp/files/hoyou_hajimeni.pdf
「煙草の副流煙は拒否できるのに、なぜ原発事故由来の放射性物質を拒否したらワガママだと言われるんですか。原発事故で私が何を得したんですか」その言葉を電話口で聞いたのは、二〇一一年春のことだった。そのとき、私は被災地向けに支援施設情報を提供するボランティア活動をしていた。そこに電話をかけてきた、郡山市に住む妊婦さんが絞りだすように言ったのが冒頭の言葉だ。
2019.01.08 書評掲載『原発事故後の子ども保養支援』(図書新聞)http://www.jimbunshoin.co.jp/news/n26278.html
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
疋田/香澄 (ひきた・かすみ)
1986年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。東日本大震災直後より、子どもや母親たちと向き合いながら支援をつづける。保養キャンプの主催、現地での相談会開催、支援情報の提供、保養実態調査、避難者支援、支援の全国ネットワーク運営などを行ってきた。リフレッシュサポート代表(本データはこの書籍が刊行され当時のもの)
疋田/香澄 (ひきた・かすみ)
1986年生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。東日本大震災直後より、子どもや母親たちと向き合いながら支援をつづける。保養キャンプの主催、現地での相談会開催、支援情報の提供、保養実態調査、避難者支援、支援の全国ネットワーク運営などを行ってきた。リフレッシュサポート代表(本データはこの書籍が刊行され当時のもの)
ついか あとがき
2019-02-16 07:49
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