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分断を乗り越えるためのイスラム入門--2023--⓵ [隣の異教]

分断を乗り越えるためのイスラム入門
著者:内藤正典【ナイトウまさのり】
幻冬舎  新書 698
刊行 2023/7/26
新書 ‏ : ‎ 248ページ
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4344987005 
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新潟市立図書館収蔵 中央ホンポート館 s167/ナイ
著者  内藤正典【ナイトウまさのり】について
一九五六年東京都生まれ。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。
同志社大学大学院グローバル スタディーズ研究科教授。一橋大学名誉教授。東京大学教養学部教養学科科学史 科学哲学分科卒業。同大学院理学系研究科地理学専門課程中退。博士(社会学)。著書に『トルコから世界を見る』(ちくまQブックス)、『なぜ、イスラームと衝突し続けるのか』(明石書店)、『イスラームからヨーロッパをみる』(岩波新書)、『となりのイスラム』(ミシマ社)ほか多数。
 
内容紹介  21世紀に入り欧米諸国にとって最大の脅威はイスラム勢力だった。だが、欧米がイスラムを理解せず、自分たちの価値観を押しつけようとしたことが、対立をより深刻にしたのは否めない。1400年前に誕生し、いまだに「生きる知恵の体系」として力を持ち、信者を増やし続ける宗教 イスラム。その教えの強さはどこにあるのか。暴力的 自由がない 人権を認めない等、欧米が抱くイメージはなぜ生まれ、どこが間違っているのか。世界の3人に1人がイスラム教徒になる時代の、必須教養としてのイスラム入門
 
現代イスラム研究の第一人者が、イスラムをめぐる誤解と偏見を解く !
〇預言者ムハンマドは新型コロナにも道を示していた
〇イスラムに女性の教育を禁じる教えはない
〇テロは「イスラム原理主義jのせいで起きるのではない
〇イスラムは商人の宗教、戦争は商売の邪魔
〇人間が欲望に弱いことを認め、禁欲を説かない
〇ムスリム(イスラム教徒)には西欧文明へのあこがれもコンプレックスもない
〇イスラムが生まれたときから続く「イスラフォビア(イスラム嫌悪)」
〇「分断と「敵の創造」に突き進む西欧社会
はじめに へ続く

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