原爆投下への道、空爆の歴史、日本の敗戦==荒井 信一 (著) [満州・大東亜]
内容情報
核の独占を背景に戦後世界秩序を建設しようとするアメリカの戦略・意思の表現としての原爆投下の決定過程を、国内の政治過程と外交過程から分析。
「世界の核をめぐる問題はイラク・北朝鮮問題をめぐって花ざかりだが、原点にかえって考えてみる。「戦争」とはどんなことを意味するのかを考える上でも重要。(福元政実・中高教員)」
核の独占を背景に戦後世界秩序を建設しようとするアメリカの戦略・意思の表現としての原爆投下の決定過程を、国内の政治過程と外交過程から分析。
「世界の核をめぐる問題はイラク・北朝鮮問題をめぐって花ざかりだが、原点にかえって考えてみる。「戦争」とはどんなことを意味するのかを考える上でも重要。(福元政実・中高教員)」
荒井 信一(あらい しんいち、1926年2月4日[1] - 2017年10月11日[2][3])は、日本の歴史学者。専攻は西洋史、国際関係史。茨城大学名誉教授、駿河台大学名誉教授。
空爆の歴史
副書名 終わらない大量虐殺
岩波新書 新赤版 番号 1144
荒井 信一 /著
出版者 岩波書店
副書名 終わらない大量虐殺
岩波新書 新赤版 番号 1144
荒井 信一 /著
出版者 岩波書店
出版年 2008.8
ページ数 9,250,8p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431144-7
新潟市立図書館収蔵 中央ホンポート館 S/391.2/アラ/
内容紹介
「ヨーロッパ諸国による植民地制圧の手段として登場した空爆は、現代にいたるまで、戦争の中心的役割を果たし、その“負の発展」を支えてきた。加害の側の力の圧倒的な優位性を背景に、とめどなく繰り返されてきた破壊と虐殺の実態を追究。「早期に戦争が終結できる」など、脈々と受け継がれてきた正当化論の虚構を浮き彫りにする。」
目次
第1章 二〇世紀の開幕と空爆の登場―幻惑された植民地主義
第2章 「ファシズム時代」と空爆―無差別爆撃を許す「文明世界」
第3章 総力戦の主役は空戦―骨抜きにされた軍事目標主義
第4章 大量焼夷攻撃と原爆投下―「都市と人間を焼きつくせ」
第5章 民族の抵抗と空戦テクノロジー―「脱植民地」時代の空爆
第6章 「対テロ戦争」の影―世界の現実と空爆の規制
荒井 信一 (著)
出版社 : 岩波書店 (1988/7/20)
発売日 : 1988/7/20
言語 : 日本語
単行本 : 62ページ
ISBN-10 : 4000034383
ISBN-13 : 978-4000034388
五泉市立図書館収蔵
2023-01-25 11:00
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