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1949年の大東亜共栄圏: 自主防衛への終わらざる戦い (新潮新書) –有馬 哲夫- 2014/6/16刊行  その① [明治以後・国内]

51gOPreEf9L.jpg949年の大東亜共栄圏: 自主防衛への終わらざる戦い (新潮新書 173)
著–有馬 哲夫
 253頁
- 2014/6/16刊行

新潟市立図書館 亀田館 収蔵
内容紹介
「この国を守る」――そう信じて戦い続けた男たちがいた。帰国した大本営参謀、軍人や児玉誉士夫らは、「理想」の実現を諦めずに戦い続けた。ある者はアメリカと手を結んで反共活動に身を捧げ、ある者は日本軍復活のために奔走し、ある者は政界工作に突き進んだ。その活動はいつしか、東アジア全体へと波及していく。CIA文書など発掘資料をふんだんに使いながら描く、戦後の裏面史。CIA文書など発掘資料をもとに描く驚愕の昭和裏面史。
【アメリカの情報公開法によって C I Aが公開した文書で、その中味は C I C 〔防諜隊、保安を担当した G — 2の下にあった組織〕、 C I S〔民問情報局〕、O S I〔空軍情報局〕、C I A〔中央情報局〕などが作成した文書。G-2 占領軍にあって保安とインテリジェンスとカウンター・インテリジェンス(スパイ対策等)を担当した部局】

戦い続ける「軍資金」は、何処から?? 大日本帝国は敗戦で消滅している。

目次からは

第四章 国粋主義者たちの祖国再建―四枚目の絵
数々の秘密工作に関与してきた児玉誉士夫。
自らの潤沢な資金を背景に天皇制保持のための戦いを開始した。
に記載されているらしい。 検討しよう。
目次
第1章 敗れざる者たち―一枚目の絵
第2章 国民党の参謀となった大本営参謀―二枚目の絵
第3章 国防再建と秘密機関―三枚目の絵
第4章 国粋主義者たちの祖国再建―四枚目の絵
第5章 「国際義勇軍」と警察予備隊―大きな絵
第6章 宇垣派を分裂させた朝鮮戦争―分かれていく絵
第7章 遠ざかっていく自立自衛―絵にならなかった絵
第8章 しのびよる戦後―フェードアウトする絵
著者等紹介
有馬哲夫[アリマテツオ]
1953(昭和28)年生まれ。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)。早稲田大学第一文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。93年ミズーリ大学客員教授



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