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戦時の嘘  戦争プロパガンダが始まった [メディア]

戦時の嘘  戦争プロパガンダが始まった
著者 アーサー・ポンソンビ (著),東中野修道 (訳/監修),エドワーズ 博美 (訳)
発売日:2015/07/16
出版社: 草思社
ISBN:978-4-7942-2139-1
現在は、草思社のWebや本通販の頁では扱いがない。
昭和17年に、東晃社から永田進 訳から「戦時の嘘 : 大戦中の各国を翔け回つた嘘のとりどり」で出された版本が、国立国会図書館デジタルコレクションにある。《この資料は、著作権の保護期間中であるか、著作権の確認が済んでいない資料のためインターネット公開をしていません。閲覧を希望される場合は、国立国会図書館または図書館送信参加館内公開しているので、ご来館ください。》
説明
第一次大戦は史上初の総力戦であり、近代プロパガンダ戦の始まりでもあった。各国政府は各種ポスター、新聞雑誌を通じて宣伝工作を展開し、敵への憎悪を摺り込み、愛国心を煽った。大戦終結から十年、英国の著名な政治家ポンソンビはこれら戦争プロパガンダの実例をとりあげ、そこに織り込まれた噓を検証、荒唐無稽がまかり通った背景と人々の心理に考察を加えた――。
目次
■ フランスとの密約の隠蔽
■ ベルギー侵攻は戦争の原因か
■ 戦争責任はドイツだけにあり
■ 切り刻まれた看護婦
■ 悪の権化にされたドイツ皇帝
■ 両手のないベルギーの幼児
■ 燃やされた名画
■ 磔にされたカナダ兵
■ 死体処理工場    …など
著者紹介
アーサー・ポンソンビ Arthur Ponsonby(著)1871―1946 年。イギリスの政治家、作家、社会活動家。
エドワーズ 博美 (訳)メリーランド大学講師
東中野修道 (訳/監修) 亜細亜大学法学部教授。著書に『南京事件 国民党極秘文書から読み解く』『再現 南京戦』、共著に『南京事件「証拠写真」を検証する』( 以上、草思社) ほか。
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