官僚技官―霞が関の隠れたパワー西川 伸一【著】 五月書房(2002/02発売) [明治以後・国内]
西川 伸一【著】
五月書房(2002/02発売)
ページ数 241p
大きさ 19cm
ISBN 4-7727-0365-9
新潟市図書館収蔵 岩室 一般 Map /317/ニ/
内容説明
特殊法人の改革など、ようやく具体的な姿が見えつつある小泉構造改革。しかし公益名のもとに強大な利権を握る官僚たちの反撃はこれからなのだ!そして「公益」を演出する役所のキーマンこそ本書で取り上げる官僚技官たちなのである。学校建設に絶大な力を持つ文部技官、土建国家を田中角栄とともに作り上げた旧建設技官など、知られざる官僚、「技官」の実態をあますところなく紹介し、これからの政治改革の要諦を指し示す。
目次
第1章 公共事業はだれのためか
第2章 「技官」とよばれる官僚たち
第3章 田中角栄「解放理論」がもたらしたもの
第4章 国土交通技官
第5章 農林水産技官
第6章 知られざる技官王国―文部科学省、厚生労働省にみる
第7章 公共選択論の視点からみる
著者等紹介
西川伸一[ニシカワ シンイチ]
1961年新潟県生まれ。1990年明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士後期課程退学。同年明治大学政治経済学部専任助手、1993年同専任講師、2000年同助教授
2005年 同教授
2011年「裁判官幹部人事の研究 「経歴的資源」を手がかりとして」 により博士(政治学)を取得(明治大学)
2014年 日本学術会議会員
2021-05-10 11:00
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