南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったかー2023;10 [メディア]
南京事件と新聞報道
記者たちは何を書き、何を書かなかったかー2023;10
目次
序章
「まぽろし」の正休
その記者は南京にいなかった
/公表されていた現場写真
/取材手法への疑問
/なぜこの本を書いたのか
第1章
上海戦線で
報道統制と「神話」
/中国軍を侮るな
/松井石根の記者会見
/火野葦平の手紙
第2章
南京へ
一番乗りをめざして
/郷土部隊と新聞記者
/日の丸と放火
/同情と虐殺
/誤報と万歳
/陥落前夜
第3章
さまざまな「百人斬り」
消えた7行
/創作か事実か
/「〇〇人斬り」の実像
/斬首と検閲
/記者が見た捕虜惨殺
/皇軍の倫理
第4章
残敵帰討
記者入城
/虐殺を書いた従軍画家
/朝日新聞南京通信局
/外国特派員との遭遇
/世界に発信された南京事件
/難民区と道徳
第5章
下関にて
江上の虐殺
/七〇〇〇名一人残らず
/野戦郵便長の証言
/西条八十と入城式
/悲惨なる入城
第6章
幕府山の捕虜
捕虜一万四七七七人
/福島民友「郷土部隊戦記」
/両角手記
/兵士たちの日記
/そこに記者はいたか
/記事は書かれていた
第7章
占領下の南京
難民区の新聞記者
/南京は微笑む
/杉山平助と石川達三
/「復興」の光景
/軍紀粛正
第8章
銃後という戦場
東洋平和のため
/小川愛次郎のこと
/批判者たちの視点
/軍国美談と子どもの手紙
第9章
戦後の令自
いわれなき優越感
/特集「太平洋戦争史」
/東京裁判
/ヒューマニズムの限界
/郷土部隊戦記の戦争観
/本多勝一「中国の旅」
終章
記者たちの戦争責任
戦時報道とは何だったのか
/報道統制と記者
/元従軍記者の戦後
/沈黙の意味
/過ちを繰り返さぬために
あとがき
2023-10-21 11:00
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