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日露戦争 起源と開戦 (上)(下) 岩波書店 オンデマンド出版 [満州・大東亜]

日露戦争 起源と開戦 (上)
ロシア側機密資料を読み込み,朝鮮問題に着目しながら日露戦争に至る過程を明らかにする力作.

日露戦争 起源と開戦 (下)
緊迫の日露交渉から軍事行動開始に至るまでを詳細にたどり,上巻から描いてきた開戦までの全過程を総括

2023年3月現在  在庫品切れ  オンデマンド出版している
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著者  和田春樹(わだ はるき)
1938年大阪に生まれる.東京大学文学部卒業.1998年3月まで東京大学社会科学研究所所長.
現在,東京大学名誉教授.東北大学東北アジア研究センター・フェロー.専攻=ロシア・ソ連史,現代朝鮮研究.主著に『ニコライ・ラッセル――国境を越えるナロードニキ』(上・下)(中央公論社),『金日成と満州抗日戦争』(平凡社),『朝鮮戦争全史』(岩波書店),『テロルと改革――アレクサンドル二世暗殺前後』(山川出版社),『ある戦後精神の形成1938―1965』(岩波書店).
目次
上巻
第1章 日露戦争はなぜ起こったか(司馬遼太郎の見方;『小村外交史』と『機密日露戦史』 ほか)
第2章 近代初期の日本とロシア(幕末維新前夜の日本とロシア;明治維新とロシア ほか)
第3章 日清戦争と戦後の日本・朝鮮・ロシア関係(駐在武官ヴォーガクと東学農民叛乱;日本の朝鮮出兵決定 ほか)
第4章 ロシアの旅順占領と租借(一八九六‐九九)(高宗の露館播遷;日本が受けた衝撃 ほか)
第5章 義和団事件と露清戦争(義和団事件;天津の戦闘 ほか)
下巻
第6章 新路線の登場(新しい年のはじめに;第二回海軍大学図上演習 ほか)
第7章 日露交渉(交渉の開始;日本側の第一次提案 ほか)
第8章 前夜(旅順の緊張;皇帝と陸相は逡巡する ほか)
第9章 開戦(一九〇四年二月六日;七日 ほか)
第10章 日露戦争はこうして起こった(日本の狙い;朝鮮とロシア ほか)



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