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ロシア文化事典-2019 その⓶ [ユーラシア・東西]

catalog_pdf_303445-b-c.jpgシア文化事典
編集代表 沼野 充義 
編集代表   望月 哲男 
編集代表   池田 嘉郎 
発行元 丸善出版
発行年月日 2019年10月
判型 A5 210×148
ページ数 886ページ
ISBN 978-4-621-30413-6

新潟市立図書館収蔵
 中央ホンポート館2階33番 R/293.8/ロシ/

内容紹介
 ロシアはいまだに大いなる謎であり続けている。地球の陸地全体の約8分の1(旧ソ連時代には6分の1)を占める、世界最大の国なのだ。日本人にとって、ロシアは重要な隣人である。しかし隣人であるというのに、その素顔はあまり知られていない。それゆえどうしても,実態に必ずしも即していないさまざまなイメージが一人歩きすることになる。しかもそのイメージはしばしば互いに相容れないような,極端から極端へとわたる。
ロシアは一方では、偉大な芸術の国である。文学、音楽、絵画、演劇、バレエ、映画――どの分野を見ても、ロシア人は世界最高レベルの天才を気前よく人類に贈り続けてきた。他方、ロシアは革命や大粛清といった血なまぐさい事件に彩られた、厳しい歴史的宿命を背負った国でもある。甘く切ないロシア民謡の調べに日本人の心はとろけそうになるが、独裁的な権力者や残忍な秘密警察の話を聞くと背筋が凍る。
 本事典はこのような対極的なイメージによって引き裂かれたロシアに文化の観点から迫ろうとするものだ。
目次
1章「歴史」 26項目;3コラム、 2章「大地と人」 30項目;1コラム、 3章「信仰」 15項目;1コラム、 4章「民衆文化」 17項目;1コラム、 5章「生活」 22項目;3コラム、 6章「食」 14項目;1コラム、 7章「娯楽とスポーツ」 12項目;1コラム、 8章「言葉」 13項目;3コラム、 9章「文学」 38項目;5コラム、 10章「舞踏・演劇」 24項目;3コラム、 11章「映画」 12項目、 12章「美術・建築」 24項目;1コラム、 13章「音楽」 15項目;1コラム、 14章「思想」 25項目;3コラム、 15章「学術・技術」 21項目;6コラム 、16章 「ロシアと世界」 10項目;1コラム、 17章「ロシアと日本」 14項目;1コラム 
【付録】
①国旗・国章解説
②社会・政治・文化年表
目次詳細はこちら(PDFで開きます)

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