「事大主義」を生んだ朝鮮との外交関係① [ユーラシア・東]
「事大主義」=日本・朝鮮・沖縄の「自虐と侮蔑」
著 室井 康成[ムロイこうせい]/中央公論新社
著 室井 康成[ムロイこうせい]/中央公論新社
シリーズ名1 中公新書
シリーズ番号1 2535
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館 1階39番書架 NDC分類(9版) 210.6
シリーズ番号1 2535
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館 1階39番書架 NDC分類(9版) 210.6
事大は、【史記】など中国古典にみられる漢語。大国に従う「小国のしたたかな外交政策(知恵)」というのが本来の意味。
principleや~ismを福地源一郎(桜痴・1841-1906)が明治期に 「原理」「原則」「~主義」を訳語として用いた。
principleや~ismを福地源一郎(桜痴・1841-1906)が明治期に 「原理」「原則」「~主義」を訳語として用いた。
事大と主義を組み合わせて「事大主義」を造語したのは、福沢諭吉。初出が福沢が主宰していた新聞「時事新報」1884明治17年12月15日号の論説「朝鮮事変」。 だから朝鮮との関係を表した言葉・造語だから、当時のあり様が問題だが、この本を、手掛かりにして明治維新直後期の関係を検討してみよう。タグに維新・朝鮮。
2022-01-01 11:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0