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2010年の厚労省の会議で岡部信彦がPCR強化という文言削除を座長に迫っていた。 [コロナウイルス]

安全保障関連法に反対する学者の会が7月31日に配信した「ハルマゲドン日本⁈のオリンピック」より覚え書http://anti-security-related-bill.jp/

2010年の保健所・衛生研機能強化に関する厚労省の会議で、岡部信彦が
(当時、国立感染症研究所感染症情報センターセンター長) PCR強化という文言削除を座長に迫っていた
   新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議と地域保健対策検討会(2010年7月-2012年3月)
総括会議報告書(2010年6月)では次の記述:「とりわけ。地方衛生研究所のPCRを含めた検査体制などについて強化するとともに、地方衛生研究所の法的位置づけについて検討が必要である」。6月8日の第7回会議(最終回)で、会議委員の岡部信彦は、PCRの語を削除するように発言したが、残った。また原案にあった「民間を活用するのか」のくだりも削除を要求。こちらは削除された。
2010年6月10日
「新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議 報告書
2010年6月8日
「第7回新型インフルエンザ(A/H1N1)対策総括会議議事録
2010年の対策検討会第1回(7月20日)では、保健所数の減少は紹介されたが、職員数の減少には触れず。
衛生研の窮状を、委員(群馬県衛生環境研究所長)が報告。
資料4 地方衛生研究所の現状と課題(PDF:929KB) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000000g3yx-att/2r9852000000g5sy.pdf
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対策会議報告(2012年3月)では、「地域のソーシャル・キャピタル に立脚した」「住民主体の健康なまちづくり」を謳う。非感染性疾患 (NCD)の拡大に留意。保健所・衛生研の機能強化に触れず。
 今 公衆衛生は公助から自助共助にシフト
 2015年から厚労省HPの地域保健のページではソーシャルキャピタルを強調。   
厚労省HP地域保健から、「住民組織活動を通じたソーシャル・キャピタル醸成一活用にかかる手引き
第9回検討会 資料3 地域保健対策において、ソーシャル・キャピタル活用を進めるための具体的方策について(論点案) https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000025vap-att/2r98520000025vfe.pdf
地域保健対策検討会 
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