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森林飽和--2012;07 [農から見つめる]

植生景観amed.jpg森林飽和 
副タイトル1 国土の変貌を考える
著者1 太田猛彦 /著  
出版年 2012.7
出版者 NHK出版
シリーズ名 NHKブックス  1193
一般件名 森林‐歴史 , 林業‐日本 , 治山‐歴史
ページ数 254p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-14-091193-8
新潟市立図書館収蔵 中央 2階産業 Map /652.1/オオ/
内容紹介
緑の木々に覆われた山を歩きながら、私たちは、そこが五十年前にはげ山であった姿を想像できるだろうか?
山の地肌が消え、土砂崩れが減り、川から砂がなくなる―これら二十世紀におきた変化は、日本史上初のものだった。変化は副作用をもたらす。サルやクマの人里への出没、海岸の道路を崩壊させる“砂浜流失”、そして花粉症。各地で起きる問題の根源に山地の変化があることを見抜き、土砂の流れを分析して私たちの誤った思いこみを次々と覆す。自然環境と災害について発想の転換を迫る提言の書。

著者紹介
太田 猛彦  オオタ タケヒコ 1941年東京生まれ。東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。東京大学名誉教授。FSCジャパン議長。専門は森林水文学・砂防工学・森林環境学。著書に「森と水と土の本」など。

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