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まれびとー来訪神儀礼、鹿児島県のボゼ・沖縄県のアンガマ・秋田県のナマハゲ他ー2019;11 [隣の異教]

71FJqE0cQ1L.jpgまれびと
 Raiho‐shin,ritual visits of deities in masks and costumes
著者名 石川 直樹 /著・写真  
出版者  小学館
出版年  2019.11
ページ数 286p
ISBN  978-4-09-682306-4
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館2階社会
内容紹介
鹿児島県のボゼ、沖縄県のアンガマ、秋田県のナマハゲ…。文化人類学や民俗学への関心を持ちつつ石川直樹が撮りためた、日本列島の来訪神儀礼にまつわる写真を一冊にまとめる。英文併記。見返しに地図あり。
日本列島には折口信夫がいうところの「まれびと」、すなわち異形の神を迎える儀礼が数多く残されている。それらは海や山の彼方から現れる来訪神であり、彼岸からやってくる魂でもあるという石川が、そうした仮面の祭祀儀礼について10年以上に渡って撮影し続けた写真をまとめました。
北は、男鹿半島のナマハゲ、秋田県能代市のナゴメハギから、石川県輪島市のアマメハギに至るまで9儀礼、南は、トカラ列島・悪石島のボゼをはじめとして、下甑島のトシドン、沖縄・宮古島パーントゥ、西表島のミルクなど11儀礼。これら、日本列島に残る20の来訪神儀礼を一冊にまとめる写真集。
著者
石川直樹
1977年東京生まれ。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了(博士:美術)。2006年さがみはら写真新人奨励賞。2006年ニコンサロン三木淳賞。2008年日本写真協会新人賞。2008年講談社出版文化賞。2008年開高健ノンフィクション賞。2009年東川賞新人作家賞。2010年さがみはら写真賞。2011年土門拳賞。個展、グループ展多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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