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鳥の歌いまは絶え=ケイト・ウイルヘルム/著 -酒匂 真理子 /訳- サンリオ -1982、復刊 創元SF文庫 2020 [思考の型]

78301.jpg鳥の歌いまは絶え;Where Late the Sweet Birds Sang
著者名1 ケイト・ウイルヘルム  
>訳者 酒匂 真理子 

出版者 サンリオ サンリオSF文庫
出版年 1982.7
ページ数 386p
大きさ 15cm
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館 自動書庫 /933/ウ/
復刊 創元SF文庫 2020年 
内容
シェナンドアの谷に住む一族に生まれたデイヴィッドは、地球上のあらゆる生命が滅亡に向かっていることを知った。一族は資産と人員を谷の上流に集結させ研究所を造り、クローン技術によって人類を存続させようとする。デイヴィッドはクローンたちが従来の人類と異なる性質を持つことに懸念を抱くが……ヒューゴー賞、ローカス賞、ジュピター賞を受賞した美しくも哀切な未来叙事詩。解説=渡邊利道
著者
ケイト・ウィルヘルム
1928年オハイオ州トレド生まれ。アーシュラ・K・ル=グィンらとともに、60年代から70年代にかけてのアメリカSF界のフェミニズム運動の旗手として知られ、ヒューゴー、ネビュラ、ローカス各賞を受賞している。作家・批評家である夫のデーモン・ナイトとはクラリオン・ワークショップを運営し、若手SF作家の育成に尽力した。80年代からはサスペンスやミステリの創作を本格化させ、『炎の記憶』に始まる〈チャーリー・ミクルジョン&コンスタンス・リードル〉シリーズや、女性弁護士〈Barbara Holloway〉シリーズを精力的に執筆。他のSFの著作に『杜松(ねず)の時』、『クルーイストン実験』、日本オリジナル短編集『翼のジェニー』などがある。2018年没。

タグ:SF
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