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未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)〈2〉 (1984-1985)≑2019と2020 [ユーラシア・近東]

81wzixJ+yOL.jpg未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)
〈2〉 - 中東の子ども時代(1984-1985)
【作】リアド・サトゥフ(Riad Sattouf)
【訳】鵜野 孝紀[ウノたかのり]
花伝社

A5判/ページ数 164p/高さ 21cm
ISBN 978-4763408945
(2019/07発売)
<2> A5判/ページ数 160p/高さ 22cm
ISBN 978-4-7634-0921-8
発行:2020年4月5日 < /div>
内容説明
シリア人の大学教員の父、フランス人の母のあいだに生まれた作家の自伝的コミック。激動のリビア、シリア、そしてフランスで目にした、現在につながる混乱の根源とは?第42回アングレーム国際漫画フェスティバル・年間最優秀作品賞。
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シリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。―ハーフィズ・アル=アサド独裁下のシリアで生きる小学1年生の記録。
シリアの小学校に入学した金髪の6歳を待ち受けるものは……
「笑いや驚きだけでは乗り越えられない異文化の壁もあるということを、深く痛感した。シリアに暮らしていたころの私は、この中に描かれているような側面にわざと意識を向けないようにしていただけなのだ。同じ地球上の同じ種族なのだから、きっとどこかに共有できるものがあるんじゃないかと、切実に願いながらページを捲った巻だった。」「この巻を読んだ後であれば、どんな星の宇宙人と遭遇しても私は決して驚かない。そう感じるほど衝撃的だった。」
(ヤマザキマリさん・作テルマエ・ロマ)
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作、待望の第2巻!
著者等紹介
リアド・サトゥフ(Riad Sattouf)
コミック作家、映画監督。1978年パリ生まれ。シリア人の父とフランス人の母の間に生まれ、幼年期をリビア、シリア、フランスで過ごす。
2010年『Pascal Brutal』第3巻でアングレーム国際漫画祭・年間最優秀作品賞を受賞、2015年にも『未来のアラブ人―中東の子ども時代(1978‐1984)』で2度目の受賞を果たす。自ら脚本・監督を担当した映画に『Les Beaux Gosses(いかしたガキども)』(2010年セザール賞・初監督作品賞)などがある。
鵜野孝紀[ウノたかのり]
1967年東京生まれ。1995年から2013年までパリの日本漫画出版社スタッフを務めた後、フランス語翻訳・通訳。また日仏双方向で漫画やバンド・デシネの出版企画に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報#
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