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家畜化という進化 原書名:Domesticated--2019 [食から見る]

家畜化という進化RL.jpg家畜化という進化 原書名:Domesticated

副書名 人間はいかに動物を変えたか
著者 リチャード・C.フランシス /[Richard C.Francis] 
訳者 西尾 香苗 [ニシオ カナエ] 
出版者 白揚社
出版年 2019.9
ページ数 558p
大きさ 20cm
ISBN-13: 978-4826902120
発売日: 2019/9/5
梱包サイズ: 19.6 x 14 x 3.4 cm
新潟市図書館収蔵 西川館 NDC分類(9版) 489
ISBN 978-4-8269-0212-0


内容紹介
 オオカミをイヌに、イノシシをブタに変えた「家畜化」。人間の作った世界で動物はどのように変わったのか。進化発生生物学やゲノム解析など最新科学を駆使し、文明誕生の鍵を握る家畜化という進化を読み解く。

ヒトの手で進化が加速する!

イヌ、ネコ、ブタ、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ラクダ、トナカイ、ウマ、モルモット、マウスやラット――家畜化された動物には奇妙な共通点がある。同じ特徴を共有する人間もまた、自分自身を家畜化したのか?
家畜化のしくみを解き明かすことで、謎に満ちた人類と動物の進化の過程が見えてくる。進化発生生物学やゲノム解析など最新の科学知見を駆使し、家畜化という壮大な「進化実験」の全貌を読み解く力作。


■目次■

はじめに
第1章 キツネ
第2章 イヌ
第3章 ネコ
第4章 その他の捕食者
第5章 進化について考えてみよう
第6章 ブタ
第7章 ウシ
第8章 ヒツジとヤギ
第9章 トナカイ
第10 章 ラクダ
第11章 ウマ
第12章 齧歯類
第13章 人間──I 進化
第14章 人間──II 社会性
第15章 人新世
エピローグ
付録


著者について
リチャード・C・フランシス [Richard C.Francis]
ニューヨーク州立ストーニーブルック校で神経生物学と行動学の博士号を取得したのち、カリ

フォルニア大学バークレー校とスタンフォード大学で進化神経生物学と性的発達の研究を行っ

た。現在はサイエンス・ライターとして活動している。著書に『エピジェネティクス 操られる

遺伝子』(ダイヤモンド社)がある。カリフォルニア在住。


西尾香苗[ニシオ カナエ]
京都大学理学部(生物系)卒業、同大学院理学研究科修士課程修了、同博士課程中退。生物系

翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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