SSブログ

雑穀=畑作農耕論の地平-2003、雑穀=粉食文化論の可能性-2006 [食から見る]

雑穀 1=畑作農耕論の地平
編者 木村 茂光 /[キムラ シゲミツ] 
出版者 青木書店=<もの>から見る日本史
A5判: 21.2 x 14.4 x 2 cm/ページ数 218p

出版・発売日: 2003/06
ISBN-13: 978-4250203169
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館ほか NDC分類(9版) 616.6


内容紹介
水田の周囲に広がる豊かな実りの風景とそれに息づく生活文化。雑穀・畑作に関する研究とともに意義を確認、「雑穀」という語句の使われ方に着目しながら思想性を追及し、原始から現代までの農耕文化の多様性を概観する。

雑穀=畑作農耕論の地平6.jpg
内容一覧

雑穀の思想 木村 茂光/ 7-28頁
縄文・弥生時代の雑穀栽培 黒尾 和久/ 29-56頁
古代における雑穀栽培とその加工 伊佐治 康成/ 57-80頁
古代・中世の「野畠」と雑穀栽培 伊藤 寿和/ 99-122頁
中国・元代までの雑穀栽培 大沢 正昭/ 99-122頁
江戸農書にみる雑穀 徳永 光俊/ 123-142頁
近世九州の山村と焼畑 武井 弘一/ 143-160頁
近代における雑穀の民俗誌 増田 昭子/ 161-190頁
雑穀の現在 増田 昭子/ 191-216頁




雑穀=粉食文化論の可能性_.jpg雑穀 2=粉食文化論の可能性

編者 木村 茂光 /[キムラ シゲミツ] 
出版者 青木書店=<もの>から見る日本史

A5判: 21.2 x 14.4 x 2 cm/ページ数 230p

ISBN-13: 978-4250206146
発売日: 2006/5/1
新潟市図書館収蔵 中央・ホンポート館2F20番書架 NDC分類(9版) 616.6


内容紹介
そうめんの起源から即席麵の誕生まで。日本を中心としたアジアのさまざまな粉食の歴史・地域的特色を探り、米=稲作文化論を相対化し、食物史全体のなかに位置づけ直す。


内容一覧
タイトル 著者名 頁
粉食文化研究の前進のために 木村 茂光/  9-18頁
日本古代の索餅について 木村 茂光/  19-35頁
日本古代の粥と粥食 木村 茂光/  37-51頁
中国古代の粉食 村上 陽子/  53-69頁
日本中世の粉食 盛本 昌広/  71-94頁
近世における粉食 原田 信男/  95-118頁
中国におけるソバ食について 中林 広一/  119-136頁
米穀消費の拡大と雑穀 大豆生田 稔/  137-161頁
韓国の粉食文化 朝倉 敏夫/  163-188頁
即席麵の歴史と現状 村田 英明/  189-227頁


編者等紹介
木村茂光[キムラ シゲミツ]
1946年生まれ。東京学芸大学教育学部教授。日本中世史

(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた)

タグ:雑穀・五穀
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

Facebook コメント