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ルポ 技能実習生;;東京を捨てる コロナ移住のリアルー澤田晃宏 [移民・難民]

澤田晃宏さん Twitter


[サワダあきひろ]

1981年兵庫県神戸市生まれ。ジャーナリスト。NPO法人日比交流支援機構理事。高校中退後、建設現場作業員、男性向けアダルト誌編集者、「週刊SPA!」(扶桑社)編集者、「AERA」(朝日新聞出版)記者などを経てフリー。外国人労働者を中心に取材、執筆活動を続ける。「月刊高校教育」(学事出版)で「ルポ外国につながる子どもたち」を連載中。


田舎暮らし設計



m46084952733_1.jpgルポ 技能実習生 

なぜ日本を目指すのか

送り出しビジネスの裏側から、

彼らの故郷、家族、そして夢まで

(ちくま新書、1496)

ISBN 978-4-480-07307-5

新潟市立図書館収蔵 中央ホンポート S/366.8/サワ/


中国にかわり技能実習生の最大の供給国となったベトナム。「労働力輸出」を掲げる政府の後押しもあり、日本を目指す農村部の若者たち。多額の借金を背負ってまで来日した彼らの夢は「300万円貯金する」こと。故郷に錦を飾る者もいれば、悪徳ブローカーの餌食となる者もいる。劣悪な企業から逃げ出す失踪者は後を絶たない。日越の関係機関、実習生、支援団体を取材し、単純労働者の受け入れ先進国・韓国にも飛んだ。国際的な労働力移動の舞台裏を全部書く。


序 章 ベトナム人技能実習生になりたい

第一章 なぜ、借金をしてまで日本を目指すのか

第二章 なぜ、派遣費用に一〇〇万円もかかるのか

第三章 なぜ、失踪せざるを得ない状況が生まれるのか

第四章 なぜ、特定技能外国人の受け入れが進まないのか

第五章 ルポ韓国・雇用許可制を歩く


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61M1fPfreVL.jpg東京を捨てる コロナ移住のリアル (中公新書ラクレ、726) 

ISBN 978-4-12-150726-6

新潟市立図書館収蔵 亀田館  /365/サ/


●第一章 満員電車にさようなら

過疎地の定住促進住宅が満室に/政府の移住支援金100万円をあてに/条件は「新幹線が停まる場所」/23区の若者の約4割が地方移住に関心

●第二章 コロナで人はどこに動くのか

移住希望者の窓口「ふるさと回帰支援センター」/移住相談者の7割は40代以下/コロナ下の移住相談増加トップは茨城県/パソナ本社移転報道で注目の淡路島/リモートワーク移住でも100万円

●第三章 コロナ移住 人気自治体を歩く

移住者集める過疎の町「みなかみ」/役場の移住担当者が町をアテンド/岡山県の小さな町に続々と関東圏の移住者が/地震と放射線リスクが低い町/移住のきっかけは東日本大震災

●第四章 「地域おこし協力隊」という移住法

40歳になりますけど間に合いますか/約6割の隊員が退任後に定住/年間報酬は上限280万円に/退任後の起業・事業継承に100万円の補助

●第五章 半農半エックスのリアル

農業所得の平均値は109万円/400万円の所得確保を目指し支援/半農半Xの先駆け島根県/国から年間150万円の交付金/半農半蔵人で生計を立てる

●第六章 都会人が知らない田舎暮らしのトリセツ

1 住居  

空き家バンクとは何か/空き家の改修に1000万円以上/下水道普及率が5割以下の県も

2 生活費  

プロパンガスは都市ガスの1・8倍/同じ県内でも5倍以上違う水道代/中古車は予算30万円で十分

3 生活インフラ  

4分の1の市町村に高校はない/リモートワークなら実測30Mbps 以上を

●終章 第三の日本


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