食卓を変えた植物学者-世界くだものハンティングの旅--2021年4月刊行予定 [食から見る]
世界くだものハンティングの旅
ダニエル・ストーン[著]三木直子[訳]
築地書館
四六判 384頁+カラー口絵8頁予定
2021年4月28日刊行予定
ISBN978-4-8067-1620-4
大豆、アボカド、マンゴー、レモンから日本の桜まで。世界の農産物・食卓を変えたフルーツハンター伝。
第一次世界大戦前のアメリカで、自国の農業と食文化発展のために、新たな農作物を求めて世界中を旅してまわった男、植物学者デヴィッド・フェアチャイルド。
アメリカに初めてアボカドを持ち込んだのは彼だし、マンゴーや種なしブドウ、ダイズなど、後にアメリカで大規模に栽培されるようになった植物が根付いたのも彼のおかげである。
スパイと間違われたり、カニバリズムの残る地を訪れたり、苦労と驚きに満ちた旅を繰り広げ、エキゾチックな果物を世界に紹介した男の一代記。
―――――
外来植物や外来昆虫を考える助けになるかな??
2021-04-02 11:00
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0